タチカワファルコンペン NO.7 1箱(1グロス) B436
タチカワファルコンペン NO.7 1箱(1グロス) B436

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ファルコンペンです。猛禽の鳥のくちばしに似た大きなペン先。未開封箱です。手塚治虫が愛用していた今では幻のペン先です


未開封ですが、セロファン紙は傷んでおり一部破損して紙箱にも傷みがあります。
JISマークがついていません。JISマークが制定された昭和29(1954)年10月30日以前に製造販売されたペン先です。
⇒ ペン先の種類と用途
日本工業規格 JIS 鋼ペン先 S6008 全文
(昭和29年10月30日制定 昭和62年7月1日廃止)




ファルコンペンです。猛禽の鳥のくちばしに似た大きなペン先です。
手塚治虫がカブラペンと共に愛用していました。今では希少な幻のペン先です。製造元の株式会社 立川ピン製作所に問い合わせましたが廃番となっており現物も残っていませんでした。
立川ピン製作所のホームページには、昭和31年ころの商品としてこのペン先の後継として発売されたタチカワファルコンペン NO.700の写真が掲載されています。⇒ペンの歴史
◇製造元の株式会社 立川ピン製作所様からのご回答
お問い合わせ頂きましたファルコンペンですが、廃番のため販売は致しておりません。
筆記に近いペンとなりますと、現物があれば書き比べが出来るのですが、あいにく現物が無いためネットで見つけた画像を元にお伝え致しますが、
まず、ペン先の先端が反り返っているのを確認出来ました。現行品ですと日本字ペンとサジペン(またはT600)に該当します。
筆記された文字の表情を見る限り、日本字に近いのようにも思いました。
ファルコンとは、Falcon ハヤブサのことです。
猛禽の鳥ハヤブサのくちばしに似た大きなペンです。1970年代まで製造販売されていました。一時期、手塚治虫がカブラペンと共に愛用していた今では幻のペン先です。
カブラペンに近いですが、少し硬質です。描き味が良くアクセントが付け易く、直線的な絵を描くのにもむいています。

⇒ 
写真左の当時のTRADE MARK(商標)は今では写真右に変わっています。
社名も立川ペン先株式會社から、株式會社 立川ピン製作所に変わっています。
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250425


